2011年08月03日

闘う力


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熟したものは逆に無抵抗なものだ。

そこへいくと、未熟というものは運命全体、世界全体を相手に、自分の運命をぶつけ、ひらいていかなければいけないが、それだけに闘う力というものを持っている。


岡本太郎『強く生きる言葉』(イーストプレス・2003年)
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私がシンプルウェイで働くのが好きな理由は、私が東南アジアを好きな理由ととてもよく似ています。


「今は苦しいけれども、自分の力でここから這い上がってみせる」

東南アジアで出会う人々の目には、そういう(良い意味で)ギラギラした生きるパワーがみなぎっていました。

社会や経済がまだまだ成長途中(ある意味何でもありの状態)にあり、自分が一旗揚げて豊かになるチャンスはいくらでもある。

そう思えることが、彼らのパワーの源ではないかと思うのです。


一方、日本は、社会や経済が成熟してしまい、既存の型に沿って行動することを余儀なくされる風潮があり、金銭的に貧しくはなくても、とても生き辛い社会だなぁ…と帰国後に実感したのを覚えています。

そんな中で、型に縛られることなく、アイデアとやる気次第でいくらでも成長できるベンチャー企業は、東南アジアで出会ったあのパワーを感じさせてくれるのです。


東南アジアで味わったワクワクとドキドキとちょっぴりの不安を胸に、今日もお仕事頑張ります!

今後のシンプルウェイの発展を、ぜひご期待ください。

担当:川久保  
Posted by つくばちゃんねる事務局 at 11:53Comments(0)よもやま話